【必見】健康診断を受けるときにおこる不安2つとその対処法について

腸活

腸活外来へお越しくださり、ありがとうございます。
担当医のやまです。

わたしが配信をしている目標の一つが
健康診断を受けてもらうこと
です。

健康に興味を持って、
腸活で病気になりにくい体をつくり、
健康診断で病気を早期発見・早期治療してもらう
そのために配信をしています。

詳しい理由は下記ブログよりご参照ください
腸活外来について【腸活ドクターが運営する腸活初心者のためのブログ】

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健康診断が大切なのはわかるけど、
健康診断を受けるまでのハードルが高い!!

と感じたことはありませんか?

今回は、
健康診断を受けた方がいいのは知ってるけれど、
なぜか健康診断を受けるのを後回しにしてしまう理由
を解説していきます。

わたしは大腸を専門として外科手術を10年以上経験し、内視鏡検査・治療にも携わり専門医も取得しました。

外科手術の患者さんを多く診てきた経験から、病気の早期発見の大切さを実感しています。

この記事では、健康診断を受けた方がいいのはわかっているけど、
なぜか健康診断から足が遠のく2つの不安とその理由
そして
私なりの解決策
についても解説していきます。

今回の記事を読めば健康診断を受ける精神的なハードルが下がります
ぜひご一読ください。

健康診断を受けるには精神的なハードルを越える必要がある

最初に結論を伝えておきます。
いざ、健康診断を受けるとなったときに受診を妨げる2つの精神的な要因は以下の2つです。

  • 自分の不健康が公になる不安
  • 病気が見つかるかもしれないという不安

それぞれ解説していきます。

自分の不健康が公になる

不健康が公になると起こることは以下の3つです

  • 現実を突きつけられる
  • 他人と比較される
  • 変化をせまられる

数値という現実と向き合う必要がある

健康診断は数値という客観的なデータがでます。数値は自分の不健康を如実にあらわし、現実を突きつけてきます。

病気の初期は自覚症状がほとんどなく、普段の生活している分には気づかないことが多い。

しかし、健康診断を受けると数値という客観的なデータが出てくるため、普段の生活の結果が反映されます。

そうなると、言い訳ができない。不健康な生活をしている自覚があっても、症状がなければ目をつぶっていたものが明らかになる。

数値という具体的な不健康を突きつけられると人は不快になる生き物

つまり、自分の不健康が数値として現れると言い訳ができなくなり、現実を突きつけられるかもしれないという不安が健康診断を受けることをためらう1つの原因です。

健康診断は人と比較される

公表された結果は健康な人と比較されます。

平均値・同僚・家族と比較されて、自分の結果が悪かった場合には自己評価が低下してしまうことも。健康診断を受けなければ他人と比較されることもなく、自尊心が低下することもありません。

そのため、
健康に自信がない人ほど、健康診断から足が遠のいてしまいます

脳は現状維持を望む

3つ目は脳の構造の問題です。

普段は不調がないのに、検査で異常があるとわかると脳が混乱する可能性があります。

人は基本的に「現状維持を望む脳の構造」をしています。

そのため、結果で異常があると生活習慣を変えなければなりません。

健康診断を受けなければ現状が変わる必要はありませんから、無意識に健康診断を受けるのをためらっているのでしょう。

対策について

不健康が公になることで、健康診断から足が遠のく理由を3つ挙げてみました。

どれも、普段の生活が不健康かもしれないという自覚がある場合、におこる不安です。

そのため、腸活を取り入れて不健康にならないように普段の意識を高めることで
健康診断への結果に対する不安は解消されます。

普段から健康な生活を送っている人は自信をもって健康診断を受けられるはず。

勉強している科目はテストも余裕をもって受けられるし、受けたいと前向きになっていませんでしたか?

健康も同じです。普段から健康な生活を送ることは健康健康診断というテストのときにも自信を与えてくれるはずです。

普段の生活を改善して、健康診断というテストでいい成績を収めましょう

病気が見つかるという不安

もう一つの大きな理由は、病気が見つかってしまった場合への不安です。

  • 頭と体のギャップ
  • 費用、時間
  • 日常生活の変化

それぞれ説明していきます。

頭と体にギャップが生じる

普段の生活では何も異常がない。私が病気になるはずない。そう思っていたのに検査を受けたら異常値があり、そこから病気が見つかるということがあります。

何もないところから突然、病気という現実を突きつけられると脳は混乱します。頭では理解できても精神的に不安定になってしまうでしょう。

検査を受けると病気が見つかってしまうかもしれない
という根本的な不安は健康診断を受けることを心理的に遠ざけてしまう可能性があります。

費用・時間の不安

病気が見つかるということは、治療や通院をしなくてはなりません。
治療にかかる費用や時間が必要になった場合に、費用や時間があるのかという不安が出てきます。

思ったより重症であった場合には、治療期間もかかり、費用も大きくなります。
仕事や家族がある状態で負担が増えてしまった場合に、どんな未来が待っているのか。
そう考えると不安になってしまい、検査を受けるのをためらってしまうことにつながります。

日常生活が変化するという不安

健康診断を受ける人は普段、健康に過ごしているはず。
仕事や家庭があり、なんの問題もない生活が過ごせている方がほとんどです。

それなのに突然、病気が見つかるり治療が必要となった場合に、いままでの生活が変化してしまうのではないかという不安が訪れます。

先ほどの、脳は現状維持を望むということにつながりますが、日常が変化する可能性があるということへの不安は健康診断を含めた検査を受ける前に訪れるでしょう。

対策について

これらの不安は普段、健康な生活を送っている人には起こらない可能性の方が高いです。

そして何より、症状がない段階で見つかった病気は早期発見である可能性が高いです。
早期発見は治療の幅が広がり、期間や費用が進行していた場合より治療期間は短く、費用は安くすみます。

特に私が専門としている大腸癌は早期発見が一番重要です。
健康診断は早期発見のきっかけを与えてくれる貴重な場であると理解することが一番の対策になります。

結論

いかがでしたでしょうか?

健康診断から足を遠ざけているのは、自分自身の内面からくる不安がほとんどです。
自分の普段の不健康があらわになってしまう不安
病気が見つかっていままでの生活が変わってしまう不安
これらの精神的なハードルが健康診断を受けない理由として考えられます。

腸活はそんな不安を払拭し、前向きに健康診断を受けられる自信を与えてくれます
そして積極的な受診が早期発見・早期治療につながっていきます。

ぜひ腸活をはじめて健康的な生活送り、健康診断に余裕をもって受けられる自信をつけていきましょう

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